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育毛剤の効果

薄毛が気になった時にまず思いつくのが育毛剤やシャンプー。育毛剤の多くは薬用で医薬部外品の商品です。プロペシアやリアップのような医薬品レベルの効果はありませんが、毛根に働きかけることで育毛をサポートします。育毛剤は有効成分である生薬をはじめ、植物エキスなどが豊富に含まれています。ここでは育毛剤の効果や成分について紹介します。



●血行促進
育毛剤のほとんどには血行促進作用があります。頭皮の血管を拡張することで血流量を改善し、毛包に栄養と酸素を送る働きをします。毛包に栄養がしっかり届くことで、毛母細胞が活発になり、毛髪は成長します。血行促進のある成分は主にセンブリエキス、ニンジンエキスなどの生薬です。ミノキシジル程の強い効果はありませんが、育毛をサポートします。

●細胞活性化
毛母細胞や表皮細胞を活性化することで、毛髪の成長をサポートします。細胞活性化作用があるのはアデノシン、パンテノール、M-034などの成分です。また、成長因子をダイレクトに補給するタイプの育毛剤も出てきました。成長因子はアミノ酸が連なったペプチドと呼ばれrう成分で、毛髪再生治療などでも使用されています。

●フケ、かゆみ防止
育毛剤には抗炎症作用や抗菌作用のある生薬や植物エキスが多く含まれています。抗炎症作用はグリチルリチン酸2kをはじめ、ビワ葉エキスやボタンエキスに、抗菌作用はヒノキチオール、ローズマリーなどの植物エキスに配合。皮脂分泌による痒み、フケの発生を抑えます。

●DHTの生成を抑制
男性ホルモンに働きかける5αリダクターゼを阻害することでDHT(活性型男性ホルモン)の生成を抑制する事が可能です。育毛剤ではオウゴンエキス、ヒオウギエキスなどがあります。また、カナダの化粧品原料メーカーが開発したキャピキシルにもDHT抑制作用があります。プロペシアのような強い効果はありませんが、抜け毛予防におすすめできます。

育毛剤選びのポイント

育毛剤を使用することで、薄毛が改善される人が居る一方で、全く効果が出ない人もいます。薄毛の原因、タイプによって育毛剤の効果に差がでるようです。ここでは育毛剤選びと育毛剤が効く人、効かない人の違いなどについて紹介します。



●育毛剤が効く人、効かない人
薄毛の症状、原因は人それぞれです。薄毛の原因が血行不良の場合、育毛剤や食事改善などによって、血流を改善することで毛髪の成長を促進する事ができます。男性に最も多い男性ホルモンによる薄毛の場合、育毛剤が効かない人がいます。

男性ホルモンによる薄毛は遺伝が大きく関係しています。遺伝は男性ホルモンと5αリダクターゼの関係、レセプターの感受性などに影響を与えます。5αリダクターゼを阻害する育毛剤を使うことで、育毛を促す事は可能です。ただ、育毛剤に使用される成分は効果がかなり低めです。そのために抜け毛が減らない人もいます。

5αリダクターゼを本格的に阻害するにはプロペシアやザガーロなどの医薬品を使用する必要があります。皮膚科や内科で処方される薄毛治療薬です。ただ、性欲減退や勃起不全などの副作用の恐れがあります。

●育毛剤の選び方
育毛剤の種類もかなり増加しています。薄毛の症状、原因に合った育毛剤を選ぶことが大事です。育毛剤選びのポイントは「配合成分」です。血行促進効果しかないヘアトニックなどを使用しても、男性ホルモンが原因の薄毛が減ることはありません。一時的に頭皮を刺激し、血流をよくする効果はありますが、これだけでは効果が継続しません。

また、育毛剤の使用に加え、サプリメントを併用する事もおすすめです。育毛剤の多くは血行促進と頭皮ケアが目的です。最近では男性ホルモン作用もありますが、かなり弱い作用しかありません。サプリメントにはノコギリヤシ、亜鉛などの育毛に欠かせない成分がはいっています。

育毛剤に加え、生活習慣の改善も欠かせません。食事では毛髪の原料となるタンパク質をしっかり摂る事が大事です。その他、代謝を促進するビタミンB郡、亜鉛などのミネラルも欠かせません。自炊などが難しい場合はサプリメントで補給する事もおすすめです。また、睡眠時間の確保も大事です。睡眠によって成長ホルモンが分泌し、細胞は活性化します。

育毛剤に欠かせない成分



育毛剤選びでは配合成分のチェックが重要です。育毛剤には様々な成分が配合されており、薄毛対策にアプローチします。ここでは育毛剤に含まれている主な成分について紹介します。

・男性ホルモンを抑える成分
男性の薄毛の多くは、男性ホルモンが関係しています。男性ホルモンが特殊酵素と結合し、DHT(ジヒドロテストステロン)が生成されます。DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑える育毛剤が出回っていて、様々な成分が配合されています。

有名な成分に、ノコギリヤシ、オウゴンエキス、ヒオウギエキスなどがあります。 これらの成分は、男性ホルモンがDHTに変化するのを抑える働きがあります。 DHTの生成を抑えることで、髪のヘアサイクルを正常に保つサポートを行います。最近ではノコギリヤシを配合したサプリメントとオウゴンエキスを配合した育毛剤があります。

男性ホルモンに働きかける治療薬に含まれるフィナステリドがあります。プロペシアが有名で、男性ホルモンに働きかける5αリダクターゼを強力に阻害し、DHTの発生を抑えます。ただ、フィナステリドには勃起不全や性欲減退などの副作用が5%前後の割合で起こり、女性の使用はできません。

・血行を促進する成分
血行を促進する成分は多くの育毛剤に含まれています。有名なのはセンブリエキス、ニンジンエキスなどがあります。センブリエキス、ニンジンエキスには血管を緩やかに拡張し、血流量を改善する作用があります。

その他、塩化カルプロニウムにも血管を拡張する作用があります。カロヤンプログレという育毛剤に配合され、栄養や酸素を毛根に届ける働きをします。その他、リアップに含まれるミノキシジルも有名です。ミノキシジルは血管を拡張する作用が強く、毛乳頭の働きを活性化します。

・細胞を活性化する成分
髪の毛は毛母細胞が活性化することで成長します。育毛剤に含まれる成分で有名なのはアデノシンがあります。アデノシンは資生堂の育毛剤に含まれる成分で、毛乳頭細胞を活性化する作用があります。6-ベンジルアミノプリン(CTP)にも毛乳頭細胞を活性化する作用があり、イノベート、デルメッド、スカルプDなどの育毛剤に含まれています。

毛乳頭細胞が活性化すると成長因子が生成されます。この成長因子が毛乳頭細胞に働きかけ、毛髪は成長します。

薄毛が気になった時にまず思いつくのが育毛剤やシャンプー。育毛剤の多くは薬用で医薬部外品の商品です。...